


kesennuma 気仙沼
東日本大震災の被害
気仙沼市(けせんぬまし)は、宮城県北東端の太平洋沿岸にある昔から漁業が盛んな街です。
東日本大震災では気仙沼市赤岩で震度6弱、本吉町および笹が陣で震度5強を記録しました。大津波とそれによって流出した石油の引火による広域火災も発生し、被害は甚大なものとなりました。
・人的被害:1359人
・住宅被災棟数:15,815棟(平成26年3月31日現在)
・被災世帯数:9500世帯(平成23年4月27日現在、推計) 気仙沼市ホームページより
現在は震災復興のキャッチフレーズを「海と生きる」とし、復興に向けて少しずつ前へと進んでいます。
震災を学ぶ
*リアスアーク美術館
1Fに「東日本大震災の記録と津波の災害史」が常設展示されています。2011年3月11日から約2年間に亘る調査記録資料(被災現場写真203点・被災物155点)その他歴史資料等137点、資料総数約500点を見ることができます。


*シャークミュージアム
海の市2階にある日本で唯一の「サメの博物館」。震災後休館を余儀なくされていましたが、2014年4月3日にリニューアルオープンしました。
サメの生態だけでなく、東日本大震災の被害の状況や気仙沼の今がわかる展示がされています。